観光情報
月夜野・上牧温泉
月夜野温泉:関東百名山のひとつ、標高約1123mのテーブルのような形状が特徴の三峰山より昇る月をみて、平安時代の三十六歌仙の一人、源順(みなもと の したごう)が「おお、よき月よのかな」と深く感銘したことが月夜野 という地名の由来といわれている。 関東の水瓶と称される利根川源流域であり風光明媚な自然が豊かなことと、縄文時代の遺跡や真田家ゆかりの名胡桃城址、義人茂左衛門など、歴史遺産が多い地区。またリンゴ農家も多く 、美味しさには定評がある。 この地区を一望できる温泉は利根沼田望郷ラインのドライブの際にもぜひ立ち寄りたい。眼下には棚田と森の鎮守が広がり、のんびりとした里山の風景に心洗われる。夜には、電気を消して湯に浸かれば美しい月明かりに照らされ、月夜の風情を楽しめる。上牧温泉:上越国境にまたがる名峰・谷川岳のふもと旧月夜野町、“坂東太郎”の異名をもつ利根川が山間を抜け、いよいよ広大な関東平野に向かう清流沿いに佇む温泉地。 谷川岳に降った雨雪が約17年ものあいだ地下で磨かれて湧出したとされ、効能あらたかで肌触りの良い泉質を誇る。谷川岳を擁する三国山脈や武尊山に抱かれた自然豊かな環境も魅力。